21年度におこなってきたこと

 

 社会問題プロジェクトでは、21年度に以下のテーマなどについて話し合ってきました。

・コロナが蔓延する下で、貧富の「格差」が拡大する日本や世界。これはなぜなのか?

・コロナ下といえど、なぜこれほどおびただしい死者が出ているのか。じつは自民党が全国の病院の統廃合をうながす法律を制定し撤回していないことの問題性を批判してきました。

・自民党政権がすすめる憲法改定。自民党は9条改定や「緊急事態条項」などを「改憲条文イメージ案」として提示するが、このそれぞれについて何が問題なのかを討論してきました。アメリカー中国・ロシアの新東西冷戦という場をおいて分析を深めてきました。


・憲法9条改定について。
 自民党政権が中国政府に対抗するために日米同盟の強化をおこなおうとしている。そのために憲法9条を改定しようとしている。自民党政府が「抑止力」の名のもとに中国へ先制攻撃できる体制を整えようとしているが、日本政府が中国政府のもとで苦しむ人民もろとも攻撃することを許していいのだろうか。また中国・習近平政権が日本のぼくらに軍をむけて威嚇すること自体も許してはいけないのではないか、と話になりました。

 

・憲法を改定するために自民党が定めた「国民投票法」、この危険性について。単なる憲法改定の手続きを定めたものではなく、教職員組合や学生自治会などで憲法改定反対の運動をすることを政府が弾圧できるような条文があることの危険性について話しました。

・中国政府がすすめる台湾併合の動きを批判してきました。日本の学生・労働者の立場から、米日・中の国家的対立をいかに超えていくかについて論議してきました。

★22年度も新入生のみんなとともに活動をおこなっていきます。ぜひ興味のある新入生は参加してね☆

2022年02月28日