2021年 愛大祭報告

 

 

◇<学生の自治と文化の祭典>として実現!

 愛大生は10月30・31日の2日間、「切り拓こう! われらの新航路」の統一テーマのもと、のべ約50団体もの参加で第75回愛大祭を盛大に実現しました。愛大生は愛大当局が愛大祭を一方的に中止することを許さず、団結して今年の愛大祭の開催を勝ちとったのです。
 各参加団体は教室棟や特設ステージで音楽演奏・ダンス発表・演武披露・作品展示・活動紹介・参加型ゲームなど、多彩な企画をおこないました。愛大祭プレ企画として10月23日にはオンライン配信のプロコンサートを開催しました。
 今年はチケット制を導入し、愛大生の家族や卒業生らが多数来場してくれました。感染対策をおこないながら、愛大生・来場者ともに大いに楽しみました。
 社会的にはコロナ感染の第6波への警戒が専門家から呼びかけられており、大規模イベントの実施も手探りな状況です。全国の大学では対面での学園祭をおこなうのも困難な中で、愛大生は力を合わせてみずから〝新航路〟を切り拓き、<学生の自治と文化の祭典>として実現したのです。

 

◇愛大当局による補助金削減を許さず学生文化の伝統を継承!

 愛大当局は10月13日に突如として愛大祭の補助金(総額200万円以上)を全額カットするという前代未聞の暴挙に出ました。コロナで大変なときに愛大祭開催のために奮闘する学生を支援するどころか、逆に負担を増大させるデタラメな行為です。
 愛大生は愛大当局による愛大祭補助金の削減を許さず、団結して学生文化の伝統を次代に継承する場として愛大祭を実現しました。愛大生はコロナ下で従来のような活動ができない困難な中でも、愛大祭をつうじて、これまで培ってきた経験や技術を後輩たちにつたえ、学生自治・サークル・部活動を守り・発展させる基礎を築いてきたのです。

 

◇学生自治・サークル・部活動のさらなる発展をかちとろう!

 わたしたち愛大生は困窮する学生を切り捨てる大学当局や政府に批判的に立ちむかい、学生自治会のもとに団結することで愛大祭の成功を勝ちとりました。
 愛大祭をつうじて学生同士の団結をより強固に創造してきたことにふまえ、学生自治・サークル・部活動のさらなる発展をかちとろう! 愛大当局による補助金の削減を撤回させるために、愛大生は団結してがんばろう!

☆来場者の感想☆

・(BPM)元気、リズム感良。体幹よし。
・(落語)おもしろかったです。よかったので人を集めてほしいです。
・(茶道)使用している道具にいろいろ意味があることがわかった。日本のワビ・サビの良さがよくわかった。
・(クイズ)問題と対応がしっかりしていた。
・(ジャズ)上手だった。
・(舞踏)競技ダンスが難しいことが良くわかった。皆の努力がうかがえた。
・(創作)洋菓子店ではんばいされているようなクオリティ(味やパッケージなど)で丁寧に作られていてとても良かったです。アクセサリーなども販売されていたら買いたいものがありました。
・(ジャズ、漫画、映画、茶道)学生のマナーが良くて対応がやさしかった。
・(散策、映画)時間をかけてアイディア満載なところ。
・特設ステージの発表が特に充実していて楽しい思い出をつくってくれました。